2013年10月24日
履き易くする為のブーツ
昔の手法とは現代の手法で使われる、鉄のくぎ・紙・プラスティックなどは一切使わず、ヒールは一枚一枚、積み革を重ねていくなどディティールにわたり手の込んだ方法をとる非常に時間のかかる作業を積み重ねて行く手法のことです。
カウボーイにとってブーツがぴったり自分に合っているかどうかは、生死のちがいを意味したしウエスタンブーツはぜいたくなもの、美しいものではなく、生業に必要な道具だった。ブーツは細い爪先をしていて、馬が動く時、素早くあぶみを探すことができ、筒の上の部分はゆるめになっているので、 もし罠にかかったりした時には急いで脱ぐこともできた。
西部劇などでは、カウボーイの服装として登場する。乗馬する時には、拍車をつける。カウボーイブーツのストラップには、ブーツプルという器具を用い、履き易くする為の物。有名なブーツブランドにはトニーラマ、ジャスティンなどがある。
手間を省くためのコンピュータ制御のステッチ、機械を使ったラスティングなど、半マシンメイドな部分が多く見受けられるのが特徴的です。これはいたずらに時間をかけていく作業ではなく、鉄のくぎは腐って革をだめにするので使わないなどの機能追求に基づいた作り方なのです。
Posted by carol at 17:25│Comments(0)
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